畑の大掃除的な
早いもので12月も中旬。甲州市の観光ブドウ園や住宅には干し柿が目立つ様になりました。干し柿は枯露柿(ころがき)と呼ばれていますが、お値段が意外と高いんです。化粧箱に入っている贈答用は何千円もします。作り方は意外と簡単なので地元の人から言わせると 「こんな高いの?ヒエ~!(゜o゜)」 という感じ笑。渋柿が手に入る機会があったら是非チャレンジしてみてください。
さてさて、畑では片付け作業が始まっています。まずは畑の草刈り。9月~10月の収穫前に一度草刈りはしているのでその時以来です。もちろんボーボーに伸びておりました笑。草刈りの時の敵はコイツです。

地元の人には「バカ」と呼ばれている雑草。正式にはセンダングサと言います。
この種が服にくっつくんです。ひどいとこうなります。

ドラクエでいう呪われた手袋って感じ。教会でも神父に嫌な顔をされそうです笑。(このネタはドラクエを知らない人はスルーしてください笑)この一つ一つが種なので、畑で取り除くと奴らの思うツボ。畑の外でキレイに取り除いてから会社に戻ります。そこで捨てたバカの種は・・・。すいません。の一言です(^^♪
この草刈りは11月中旬までで完了。そして12月に入ってからはブドウの雨避けで使っていたビニール片付けをしています。その様子を写真でご覧下さい。

房ができるエリア、フルーツゾーンに雨避けとして掛けるビニール。今年もありがとう!写真は滝の前メルロー。

ビニールは上と下の針金にクリップで留めてあるので上(支柱の中心側)のクリップのみを外します。

するとビニールを吊るすスタイルに。この時にビニールのシワも手で伸ばします。
この様に吊るしておくと乾きやすくなり回収しやすくなります。その畑のビニールを全て吊るし終わったら次の畑へ・・・という感じでしばらくはビニール吊るしの旅に出ます。回収はその後です。
次回のブログで回収作業の様子をアップします!たまにはもったいぶってみました笑。
本日はここまで!またアップします!以上、山下でした~。