2019シーズン最終戦!

本日は丸藤葡萄酒の今シーズン最終戦でした。別にJ2最終戦というワケではありません。今年最後の営業日ということです。売店の営業時間も15:00まででした。

丸藤に直接来ていただいた方、いつもネットで注文していただいている方、甲州シュールリーのファンの方、ワインショップで丸藤のワインを見る度に「丸藤~☆」と思ってくれる方、そして畑ブログを見てくださる方。2019年もありがとうございました!私、畑ブログ担当の山下は栽培をしているので、ワインツーリズムやぶどう祭り、蔵出しワインバーなどのイベントでしか皆様と出会える機会がなかったのですが、ワインを通じてお客様と直接お話しすることはとても楽しく、そして刺激にも勉強にもなりました。

2020年は東京オリンピックが開催されるということで日本ワインを海外の方に味わっていただく機会も多いと思います。その日本ワインの中でもルバイヤートのワインが美味しかった、丸藤葡萄酒に直接行って良かったと言ってもらえる様に精進いたします!ブドウ自体は既にワインになってしまっていますけどね笑。

さてさて来シーズンの丸藤葡萄酒ですが新しいイベントも企画しております。基本は丸藤のホームページやダイレクトメール・マガジンを通じてお知らせしておりますが、畑ブログからも山下目線で発信していきたいと思います。

最後になりますが、本年もありがとうございました!来年も畑ブログを楽しんで、そしてブドウのことをより知ってもらえる様に更新してまいりますので、定期的にチェックしてくださいね!それでは皆様、良いお年を~☆

IMG_9903

畑ブログ担当 山下でした~☆ (^^)/

トンネルを抜けると・・・そこは雪でした。

はい、ウソです。私の家から丸藤に来るまでトンネルはありません笑。言ってみたかっただけでそんなことはどうでもいいのですが、昨夜から雪が降り勝沼では雪がうっすら積もりました!朝イチの様子を撮りました。

IMG_9803

売店正面から。古民家と雪。良い。ひじょーーーに良い。(同期のサクラ的)

IMG_9805

今日は天気が良いので溶けてしまいますが、雪かきはしておきます。

IMG_9808

駐車場からは雲海も見えました。雲海って見れるとなんかラッキーな感じがしますよね。

丸藤に来るまでの道路を雪が積もっている、残っていることがありますので数日は運転ご注意ください。

以上、本日の丸藤。山下でした~。

丸藤伝統☆ビニール巻き巻き☆2019

今年も残すところあと僅かです。日中が暖かくても午後3時過ぎは寒くなってくるし、5時を過ぎると暗くなってきました。ところでみなさんクリスマスプレゼントは用意しましたか?お子様ではなく自分用にです。

IMG_9679

『2015 エチュード ルバイヤート 36ヶ月熟成』  4,070円 発売中!

こちらはシャルドネ98%、プティ・ヴェルド2%ブレンドされているスパークリングワイン。エチュード2015は日本ワインコンクール2017で金賞を受賞したヴィンテージです。そのワインをオリと共に36ヶ月熟成。通常のエチュードに比べて泡が繊細で甘い香りが感じられ、ワインの色も黄色みがあります。金賞36ヶ月熟成。なんかテンション上がりませんか?私も試飲しましたがとても美味しかったです!2019年の締めの一本、新年が明けての最初の一本でも良いですね!こちらは432本限定になります。お早めに~。

さてさて畑の作業ですが、ビニール回収が完了しました。昨年は11月にしていた作業。天気予報的に言うと「平年に比べ、約1ヶ月ほど遅いビニール回収になりました。」という感じでしょうか。本日はその様子を紹介します。

IMG_9656

前回までの作業でビニールは吊るしてあって干された状態です。

IMG_9655

丸藤伝統☆ビニール回収ではお馴染みのこのセット。収穫箱×4、段ボール、木の板、洗濯バサミ×2。

IMG_9657

収穫箱を積み重ねてをの上に段ボールを載せて♪

IMG_9661

針金にクリップで留めているビニールを地面に降ろします。

IMG_9662

こちらはビニールを外した状態。

IMG_9663

重し替わりの板っ子をビニールの端に付けて。

IMG_9664

段ボールの上で巻きます。先輩の笑顔が素敵です笑。板を付けることでイイ感じにテンションが掛かってキレイに巻けるワケです。

IMG_9750

この様な道路に面した畑もあります。ビニール回収も場所によっては大変です。

雨避けのビニールは使い続けて10年近くになるそうです。大事に使えばビニールも長生きするんですね。お財布にも環境にも優しい畑作業。私はこのビニール回収の作業を「丸藤伝統芸能」の1つとして(勝手に)認定しています笑。というのもこの 「ビニールを干す→キレイに回収する」 の流れを数年の改良を加えて辿り着いた感じが素晴らしいんです!これはやった本人たちにしか分からないでしょう。

本日はここまで。今日は丸藤伝統芸能の1つを紹介したブログでした!また更新します!

See you again ! by Yamashita !

畑の大掃除的な

早いもので12月も中旬。甲州市の観光ブドウ園や住宅には干し柿が目立つ様になりました。干し柿は枯露柿(ころがき)と呼ばれていますが、お値段が意外と高いんです。化粧箱に入っている贈答用は何千円もします。作り方は意外と簡単なので地元の人から言わせると 「こんな高いの?ヒエ~!(゜o゜)」 という感じ笑。渋柿が手に入る機会があったら是非チャレンジしてみてください。

さてさて、畑では片付け作業が始まっています。まずは畑の草刈り。9月~10月の収穫前に一度草刈りはしているのでその時以来です。もちろんボーボーに伸びておりました笑。草刈りの時の敵はコイツです。

IMG_9300

地元の人には「バカ」と呼ばれている雑草。正式にはセンダングサと言います。

この種が服にくっつくんです。ひどいとこうなります。

IMG_9302

ドラクエでいう呪われた手袋って感じ。教会でも神父に嫌な顔をされそうです笑。(このネタはドラクエを知らない人はスルーしてください笑)この一つ一つが種なので、畑で取り除くと奴らの思うツボ。畑の外でキレイに取り除いてから会社に戻ります。そこで捨てたバカの種は・・・。すいません。の一言です(^^♪

この草刈りは11月中旬までで完了。そして12月に入ってからはブドウの雨避けで使っていたビニール片付けをしています。その様子を写真でご覧下さい。

IMG_9523

房ができるエリア、フルーツゾーンに雨避けとして掛けるビニール。今年もありがとう!写真は滝の前メルロー。

IMG_9525

ビニールは上と下の針金にクリップで留めてあるので上(支柱の中心側)のクリップのみを外します。

IMG_9530

するとビニールを吊るすスタイルに。この時にビニールのシワも手で伸ばします。

この様に吊るしておくと乾きやすくなり回収しやすくなります。その畑のビニールを全て吊るし終わったら次の畑へ・・・という感じでしばらくはビニール吊るしの旅に出ます。回収はその後です。

次回のブログで回収作業の様子をアップします!たまにはもったいぶってみました笑。

本日はここまで!またアップします!以上、山下でした~。