炎天下の摘房作業
七月も下旬に入り猛暑が続いております勝沼です。ここ数日は最高気温が35℃以上です。畑のブドウの方は大きな病気や害虫が発生することなく、順調に成長しております!
更新が一カ月途絶えておりました。すみません。。。
畑の方は摘房(てきぼう)作業を行っております。摘房とは新梢に結実したブドウを切り落として房の数を減らすことなのですが、減らすことで残った房により多くの養分を送ることができます。四人の子供にシャインマスカットを一房あげるより、二人の子供にシャインマスカットを一房あげた方がより大きく成長する!みたいな感じでしょうか。。。
勝沼風で例えてみましたが怖くなってしまいましたね(笑)でもそういうことです!黒系のブドウは摘房することで色も出やすくなります。摘房は1つの新梢に3~4房あるものを枝の強さに応じて0~2房に減らします。さらに肩と呼ばれる部分も落とします。
果房に肩が付いている状態。写真はプティ・ヴェルドー。

肩を落とした果房。すっきりしますね。
垣根の畑は日影が少ないので摘房作業は暑いです(+o+)

上の写真はメルロー。色が入り始めてます。
今年はブドウの成長が一週間程早いのでワインの仕込みもそれに応じて早くなりそうです。
また更新します!以上山下でした!