花カス取り。
花が咲き始めてから約2週間が過ぎました。
畑では花の時期が終わり、ブドウの房が実をつけ始めました。
早いものでは、果実はマッチよりも大きく、小豆大のものも出てきました。
毎年、この時期になると、自社畑『旧屋敷』のシャルドネに『花カス落とし』という作業を行います。
房の1つ1つをハケを使ってきれいにしていきます。
2009年度は6月5、8、9日に行いました。
花カスは、主に花冠（写真中で褐色）と不受精の花（写真中で緑）などです。
果実が肥大していき、果実同士が密着してくると、房内に閉じ込められた花カスが原因となって腐敗果が発生する場合があります。
このようなリスクを減らすため、花カス落としを行います。
自社畑『旧屋敷』のシャルドネ 花カス落とし前
自社畑『旧屋敷』のシャルドネ 花カス落とし後
どうですか？きれいになったでしょう！
マイコー梅田さま
デジカメの威力、発揮されてますね。
corollaは「花冠」という意味でしたね。私の車と同じだったので、思わずメールしてしまいました。ちなみに、トヨタは車名に「冠」にちなんだ名前を付けてます。クラウン（王冠）、コロナ（太陽冠）、カローラ（花冠）。カムリという車名もありましたね。
ソーヴィニヨン・ブランの育ち具合も見てみたいと思います。
梅雨に入りましたが、雨に負けずがんばってください！
『花カス落とし』、初めて知りました。
これって、シャルドネだけ行っているのでしょうか？ 確かに、実が詰まりやすい品種ですからね～
しばらく、旧屋敷に通って成長を見守りたい衝動に駆られてます！（笑）