Monthly Archives: 7月 2011

摘房を始めました。

夏休みが始まりました!
ワイナリーに来られるお客様も、子ども連れの方や、大学生・専門学校生と思われる方が増えてきたように思います。
この辺りでは今ちょうど桃の時期。
桃狩りをしにいらっしゃった方もおられるかもしれません。
畑ではセミがジリジリと鳴いています。
時々、抜け殻が葉っぱに付いていたりします。
また、作業中には木と間違えてセミが服にとまっていたりします。
畑では摘芯作業が一段落したところです。
収穫の早い品種は、そろそろ果実の軟化(ベレーゾン)が始まりつつあります。
白品種ではシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン。
赤品種ではメルロー。
メルローはまだもう少しかかりそうですが、そう遠くないと思います。
ベレーゾンが始まるこの時期から、畑では『摘房』と呼ばれる作業を行います。
『摘房』は、1新梢に多くなりすぎた房や、大きな房では『肩』と呼ばれる部分を取り除いたりする作業です。
ブドウをならせすぎると、出来上がるワインの味わいが薄くなってしまったり、赤ワインでは色も薄くなってしまいます。
昨日は『試験園』ソーヴィニヨン・ブランの摘房を行っていました。

摘房前のソーヴィニヨン・ブラン。
大きな肩がついています。

摘房後。
こうした肩などをハサミでチョキチョキ切り落としていきます。

秋のようなお天気。

先日の台風の影響でしょうか、ここ勝沼は秋のようなお天気です。
空が高く、何といっても空気が爽やか。
少し肌寒さも感じるような、過ごしやすいお天気です。
先週までのあの暑さがウソのようで、畑の作業もはかどります。
なんとなく、2009年を思い出してしまいます。
『こんな天気がずっと続いてくれたら、今年はビッグヴィンテージになるのだけれど』
と、淡い期待を抱いてしまいます。

緑枝接ぎ。

今日も4時前にザッと夕立がありました。
ここのところ、ほぼ毎日です。
夕立
畑で作業中でしたが、雷も鳴り始め、雨も大粒で、急いで会社へ帰りました。
雨は少し我慢できても、雷は怖いですよね。
畑では誘引作業がメルローの棚畑に変わりました。
このメルロー畑は『蜂の城』という名前の畑で、蜂の巣のような形の畑です。
誘引の前に、今日はちょっと変わって、『緑枝接ぎ』と呼ばれる接ぎ木作業をしていました。
『緑枝接ぎ』は、台木の新梢に、目的の品種の新梢(穂木)を1節接ぐ方法です。
比較的容易に、しかも成功率の高い接ぎ木方法です。
台木101-14
これは台木。
葉の形が独特で、ワイン用の品種と異なりクビレがありません。
これを2~3節ほど短く切り戻して、穂木を接ぐと・・・
緑枝接ぎ
こんな感じになります。
切り口や接ぎ目が乾燥しないように、クルクルとテープを巻いたら完成です。
乾燥すると穂木の部分が死んでしまうので、このテープ巻きは重要です。
台木の生命力は強いので、この後台木の新芽がどんどん出てきます。
時々この新芽を掻きとって、養分が穂木だけに行くように管理します。
緑枝接ぎ2
今日接いだのは約20本。
全部芽がちゃんと着くといいなぁ。

梅雨明けしました。

今日、関東甲信地方が梅雨明けしたと気象庁から発表されました。
たぶん、雨はちょくちょく降るとは思いますが、これは良いニュースです!
これから本格的な夏がやってきます。
今日は棚畑のソーヴィニヨン・ブランの誘引作業を行っていました。
朝のニュースで、『今日の予想最高気温は35℃でしょう』と言っていたので、それなりに覚悟はしていたのですが…
実際は36℃まで上がったそうです。
畑に立っているだけで汗が噴き出してきました。
午前中は日差しが強く、風もあまりなかったので、なかなか厳しいものでした。
適度な休憩と、水分補給が重要ですね。
みなさんも体調に気を付けて。
午後からだんだん空が暗くなり、3時前から雷鳴が!
少しすると豪雨がしばらく降りました。
夏を感じる見事な夕立っぷりでした。
今日の畑作業は雨のため、ここで終了。

摘芯をしています。


梅雨空の下、今日は旧屋敷の摘芯を行いました。
雨が続いたり、その間に新梢が伸び誘引作業に時間がかかったりで、ずいぶん新梢が伸びていました。
長いものは3メートル以上にもなっていました。
隣り合った垣根の新梢同士が絡み合ってアーチ状になっているところもありました。
ちょっとジャングル。