また雹(ひょう)が降りました。
五月も中旬になりました。もう夏間近か・・・と思いきや雨の日が多く肌寒い日が続いております、勝沼・丸藤です。ここ数日、勝沼付近ではバケツをひっくり返した様な大雨や雷がありました。先日のブログでも雹(ひょう)のことはお伝えしましたが、おとといの5/12(日)にまた雹が降りました。甲州市でも勝沼の地区によって降った時間と量が違ったみたいですが、勝沼藤井地区でも午後4時過ぎから断続的に降った様です。
昨日の畑の様子とブドウの状況を紹介します。

天気が悪くなる前の空模様。この雲が出てくると近くでゴロゴロと雷の音が遠くで響きました。

こちらは昨日の様子ですが、この10分後にはどしゃ降りになりました。

こちらは5/13撮影のシャルドネ。葉がちぎれてます。

プティ・ヴェルドー。葉がシナシナしているのは5/4の雹のせい。古傷と新たな傷が痛々しいです。

こちらはソーヴィニヨン・ブラン。雨避けビニールに守られていた為、無傷。通常は他の品種もこんな感じです。

こちらは甲州。他の品種に比べて葉が大きかった分、直撃が多かった気がします。
最近は雨や曇りが多く、べと病と言われるカビが繁殖する条件が揃ってしまっています。ブドウはもちろん、桃など果物・野菜を栽培している人は農薬の種類や散布のタイミングを再検討していることでしょう。程良く降る雨は恵みの雨かもしれませんが、今回はその逆になりそうです。
また近いうちにアップします。以上、山下でした。