旧屋敷の剪定。

今日はポカポカと暖かい陽気です。
昨夜、本当に久しぶりに降雨があり、空気がやっと潤った感じがします。
暖かい陽気と湿気のある空気。
なんだか一気に春が来たみたいです。
畑では先週から剪定作業が始まりました。
今年は特に寒く乾燥した冬となっています。
乾燥が今年の芽に影響しないよう、剪定は遅らせた方が良いということから、
立春前後の先週から作業が始まりました。
例年だと年明けから始めています。
旧屋敷剪定
最初は旧屋敷(シャルドネの畑)。
旧屋敷剪定
一本一本、木の状態を見ながら剪定していきます。
樹勢を見極めて、その木ごとに残す枝、芽の数を決めて、樹形を整えていきます。
健全な果実を収穫するために、木のバランスを整える大事な作業です。
そして、神経、頭を使う、真剣作業でもあります。
特に今年は剪定が難しいです。
昨年天候が大きく影響していて、良い枝を選ぶのに頭を使います。
今年のことだけでなく、1年後、2年後のことも考慮しなければいけません。
剪定風景
剪定作業中。
考えていると、『この枝は良いねぇ』とか『どの枝を残そうか』など、
みんな独り言をブツブツ言っていました。
ボンド
空気の乾燥が気になる今年の冬。
切り口から木が乾燥しないように、切り口にはペーストを塗っています。
剪定枝
剪定後には剪定枝の山ができました。