早摘みシャルドネを仕込みました。

25~26日に収穫したシャルドネを仕込みました。
量にして約1t。
搾汁すると、約700Lの果汁が取れました。
プレス
プレス機で果汁を搾っているところ。
途中、果汁の味をみて搾り具合をチェックします。
プレス直後の果汁は、果肉や繊維などが含まれているため、濁った状態です。
この果汁を一晩静置すると、濁っている部分と透明な部分に分離します。
この透明な上澄みを樽に移して醗酵させます。
醗酵が終わるまで、これから約2週間。
毎日分析を行い、醗酵が順調かチェックしていきます。
順調に醗酵が進みますように!

いよいよ収穫が始まりました!

ご無沙汰いたしました。
いよいよ仕込みが始まり、徐々に忙しくなってきました。
前回のブログを書いた後、天気が回復してきました。
このところ、秋を感じさせる爽やかな天気が続いています。
朝晩は肌寒い時もあるくらいです。
自社畑『滝の前』のメルローは、ほぼ黒く色付いています。
『北畑』のカベルネ・ソーヴィニヨンもまばらに色付き、
プティ・ヴェルドーはベレーゾンに入り徐々に色が入ってきています。
昨日と今日で『旧屋敷』のシャルドネの収穫を行いました。
今回の収穫は、シャルドネ収穫第1弾として、早摘み分でした。
後日(約2週間後)、シャルドネ第2弾の収穫を行います。
以前は、この早摘みシャルドネは補酸用として使用していました。
本年は、果汁の値がシャンパンのそれに近いので、スパークリングワインに挑戦します。
どうぞお楽しみに!
旧cha収穫風景
自社畑『旧屋敷』 シャルドネの収穫風景。

青空が恋しい。

梅雨が明けたというのに!
もうお盆だというのに!
太陽は何処へ行ってしまったのでしょう・・・
いまだに梅雨のような天気が続いています。
青空が恋しい。
miss sky
8月4日は久しぶりのお天気でした。
これからはずっと、こんな日が毎日続いて欲しい。

摘房。

自社畑のシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、メルローがベレーゾンをむかえています。
この時期になると、摘房作業を行います。
摘房を行う時期は、各社いろいろなタイミングで行うようですが、
当社では、樹勢とのバランスを考えて、ベレーゾン期に行います。
8月4日にメルローの摘房を行いました。
メルローは新梢1本当たり2~3房(時々4房!)の果房がなっています。
これを、枝の強さを見ながら0~2房にしていきます。
さらに、果房の『肩』と呼ばれる部分も落としていきます。
肩摘房
メルローの『肩』を落としたところ。
特にメルローは『肩』が大きい!
樹になっている果実の半分近くを落としているような気がします。
何だかもったいない気分ですが、より品質の高いワインを造るためです。
摘房の道
振り返ると摘房した果房の道が出来ている。
(草で見えにくいですが・・・)
摘房後
自社畑『滝の前』のメルロー、摘房後。
スッキリ!