除草。

畑の草も、春の草から夏の草に変わりました。
春の草は背丈も低く、また枯れると敷き藁のようになり、他の草の生長を抑制してくれます。
春の草は役に立ちます。
が、夏の草は・・・
長い目で見ると良い面もあるのですが、イネ科のものが多いので背丈が高くなります。
房の高さまで生長すると通気が悪くなってしまうので、そうなると除草します。
今回は、6月30日から2回目の除草になりました。
畝間は乗用の草刈機で、株間は刈払機で行います。
モア
乗用の草刈機、車体の下に歯がついている。
土壌中の微生物相を破壊しないよう、あまり刈り過ぎないように、また周期も出来るだけ長くとるようにしています。

ベレーゾンそろそろ来る。

毎年そんな気がしますが、梅雨が明けても、雨が続いています。
今日は46年ぶりの皆既日食。
せめて今日くらいは天気予報が外れて、晴れて欲しい(出来れば収穫まで!)
さて、いよいよベレーゾンがやってきました!
自社畑『滝の前』のメルローに色が入り始めました。
自社畑『旧屋敷』のシャルドネも果粒が柔らかくなってきました。
ベレーゾンは、栄養生長から果実に栄養の流れが切り替わる時期です。
果実の着色、軟化、糖の蓄積等が起こります。
柿Meベレーゾン
自社畑『滝の前』のメルロー。果粒がまばらに着色し始めました。

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お客さま。

梅雨が明けました!
今年の梅雨は、降水量が昨年の半分程しかなかったそうですが、
やはり梅雨明けは嬉しいものです。
自社畑にお客さまがいらっしゃいました。
bird
垣根の合い間に鳥の巣がありました。
近づくと親鳥は飛んで行ってしまいましたが、
巣の中には卵が5つありました。
これから小鳥の成長も楽しみです。

アメリカシロヒトリ。

時々、畑で写真のような場面に遭遇します。
アメシロ
この原因は、『アメリカシロヒトリ』という蛾の幼虫です。
北アメリカに生息していたものが、第二次大戦後にアメリカ軍の軍需物資について渡来したそうです。
葉を食べてしまうので、私たちブドウ生産者にとっては敵(害虫)と言えます。
なので、見つけ次第捕殺します。
しかし、若めの幼虫は葉の表面だけを上手に食べるもので、葉は透けた状態でレースみたいです。
敵ながら器用だなぁと感心します。
以下拡大写真です。
注)毛虫の嫌いな方は見ないで下さいね。

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だいぶ大きくなりました。

入道雲を見つけると、夏がやってきたという気分になります。
しかし、入道雲は夕立や、時には雹を連れて来るので、こっちには来ないで欲しい。
入道雲
開花から1ヶ月ちょっと。
ブドウ達もだいぶ大きくなってきました。
品種によって、房の様子も違いがあります。
cha
自社畑 『旧屋敷』 のシャルドネ。
現在、果房長約15cm。今年は小粒(無核)が多い(危険)。
SB
自社畑 『旧屋敷』 のソーヴィニヨン・ブラン。
現在、果房長約13cm。房は小さいけれど握ってる。
Me
自社畑 『滝の前』 のメルロー。
現在、果房長約20cm以上!ダラっとしていて・・・デカイ。
PV
自社畑 『北畑』 のプティ・ヴェルド。
現在、果房長約18cm。果粒は小さい。
CS
自社畑 『北畑』 のカベルネ・ソーヴィニヨン。
現在、果房長約17cm。
どうですか?
違いが分かりましたか??