誘引&摘芯
こんにちは!梅雨真っただ中の勝沼は桃の時期になりました。畑の桃もすっかり赤みを帯びて可愛らしいです。
そんな中、丸藤の畑では誘引が引き続き行われているのですが、終盤戦に突入してます!仕上げの誘引というところでしょうか。新梢の誘引は針金にテープで留めるのが基本ですが仕上げは「挟み込みます」。


こんな感じで針金の間に新梢を挟んでクリップで留めるとまとめて誘引できるんです。針金の間に新梢を入れる作業が一苦労です。そしてこの誘引の仕上げが摘芯。ブドウは上へ上へ伸びようとする植物ですが、先端に付いている生長点を無くすと上に伸びなくなります。するとその伸びようとするエネルギーが果実に行き、美味しいブドウになる、という原理です。展葉(新梢に付いている葉の数)16枚程で適度な養分を作るには十分なのでその長さで切ります。この生長点を無くす作業を摘芯といいます。

ジャングルの様な畑が。。。

すっきりしたTHE・垣根になりました!向こうに山も見えます!
見た目が良いと気持ち良いですね。引き続き次の畑もすっきりさせますよ~!
以上、山下でした~。