Monthly Archives: 9月 2010

デブルバージュ。

デブルバージュ
おにいさん、タンクを覗き込んで何しているんですか?
デブルバージュ2
デブルバージュをしてたんですね。
デブルバージュは、果汁を一晩静置し、『上澄み』と『オリ』とに分ける作業です。
白ワイン造りではこの作業は非常に重要で、出来上がるワインの味を大きく左右します。
果汁の濁度(にごり)が高いと、出来上がるワインの果実香をうまく引き出せません。
逆に低いと、酵母に必要な栄養分が足りず、アルコール発酵が健全に進まなくなる危険があります。
一晩静置した果汁の上澄みを引き、濁度を測定します。
丸藤では濁度を測定する機械を使用しています。
濁度が低すぎる場合には、オリを少し上澄みに戻して、目的の濁度に調整します。
ちなみに丁度良い濁り具合はポカリスエットくらいといわれています。
デブルバージュ3
上澄みを引いた後のタンク内。
底にオリ(白)が残っています。
樽へ移動
調整された果汁は樽の中へ。
ここに酵母を添加して、樽発酵を行います。
コーヒー香出るかなぁ。